Baikal(バイカル)のマイニング機器の魅力

ASICなどのマイニング機器は、いくつかのメーカーが覇権を争っています。そのなかでも、今回はBaikal(バイカル)社に注目してみましょう。

 

香港に所在

 

Baikalと聞くと、ロシアを思い浮かべるかもしれません。バイカルは確かにロシアの美しい湖です。しかし、バイカル社そのものは、香港に所在が確認されています。2008年頃創業され、そのころはまだ別の、暗号にまつわるR&Dすなわち研究開発を行っていたようです。

 

そこから、チップの開発やソフトウェアの開発を2013年にかけて行い、SHA256アルゴリズムをベースとしながら、ハイクオリティでリッチな実装経験を求めていました。2016年、ついにマイナー機器すなわちマイニングマシンの開発に成功し、ASICの機器メーカーとして、一般の人たち(といってもマイニング愛好家ですが)に、認知度が高くなったのです。

 

Baikalのホームページは偽物も多い

 

Baikalのホームページはシンプルな作りで、今どきのWebサイトっぽくもないので、あまりひっかかりがないので注意してください。偽物のウェブサイトも多く、偽物が偽物にリンクを貼って「baikalminer.comは偽物」と書いている場合があるので気をつけなくてはなりません。

 

正しいURLは、www.baikalminer.com で、まだhttpsにも対応していない素朴なサイトです。SSL対応は早急にしてもらわねば、ショッピングサイトでもあるので困りますが、2018年末の時点では、非常にシンプルな作りになっています。

 

マイニングの機器メーカーのWebサイトとしてはこれでよく、あまりごちゃごちゃした作りになっていても、読み手を疲れさせ、信頼性を損ねるだけだと考えられます。技術力が高い会社、自分たちの製品に自信のある会社ほど、ホームページはシンプルとなります。

 

Baikal社のアフターサポート

 

Baikal社はASICマシンの製造元なので、アフターサポートも行っています。何らかの不具合が生じたときは、まず、アフターセールスのメールアドレスにコンタクトを取ります。(support@baikalminer.com

 

そこで、マシンにメンテナンスの必要があると判断されれば、Baikal社にマシンを送り返して、修理して貰う必要が生じます。送料はお客様負担ですし、何かと日本の会社に比べて行き届いていないのは事実ではあるものの、問題点と電話番号、メールアドレスを連絡すれば、コンタクトを取ることは可能です。

 

そのサポートがいい加減だとか、そういった評判はあまり聞きません。そもそも、それほど壊れやすいものではありませんから、頻繁には修理が発生しないのです。

 

さらに、Baikal社に到着して10営業日が経過するころには、メンテナンスの情報があなたのもとに戻されるという形を取っています。

 

どんな製品があるの?

 

GIANTシリーズが有名です。BK-N、BK-B、BK-N70、そしてあBK-G28といったラインナップになっています。

 

このうち、BN-Nは売り切れです。なぜかというと、セールを展開し、なんと4台購入したら1台無料という大セールが行われたからだと考えられます。CryptoNight、CyptoNight Liteしか掘れませんが、それでもマイニングできる機種が、1,900ドルで、送料込みで5万円と少しで買うことができるのです。(4台購入することで1台無料)

 

日本でもこのセール情報は密かにマイナーの間で話題となり、これをきっかけにマイニングをスタートした人もいます。マイニングできる通貨もアルゴリズムも限られていますが、それでも、格安で、電気代も安いGiantシリーズに魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。

 

騒音がうるさくない

 

そして、Giantシリーズは、なんと60Wなのです。ASICマシンでありながら、月1,000円程度の電気代で済むのです。さらには、60デシベルなので、非常に静かなマシンとしても知られています。

 

その他のASICマシンが非常にうるさく、また電気代も凄まじいことを考えると、Baikal社製のマイニングマシンが人気を博すのも納得です。

 

電源が足りない

 

ASICマシンを購入しても、単体では動かないので注意してください。Baikal社製のGiantシリーズを買ったら、次は電源と電源検証ボードを買う必要があります。24ピンにATC電源検証ボードが必要となります。

 

海外の製品なので、パッケージはシンプルで何も書いておらず、さらには説明書きもなにもないので、不安になるかもしれません。ただ、届いてみると設置も稼働も問題なくできてしまいます。

 

収益は?

 

それほど収益性が高いシリーズではなく、1日1500円前後となります。1ヶ月まわしてみて、3ヶ月でようやく元本が回収できるかなといった感じですね。それでもアルゴリズムの変更や、各種アップデートが控えていますので、動向には気を配らなければなりません。

 

まとめ

 

Baikal社製品は、とても静音設計でおすすめですが、やはりフルパワーでガリガリと採掘するマイニングマシンにはかなわないという側面も。いずれにせよ、お手頃価格なので、最初の1台にはおすすめなのではないでしょうか。

 

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