マイニングの効率を高める方法があるのをご存知ですか?
マイニング、日々使っているうちに性能こそ下がらないものの、競合のスペックがあがっていくため、半年程度でマイニングに成功しなくなりがち。
また、マイニングに関してもハッシュレートをあげたらもっと効率よくマイニングできるはず。そうは思いませんか?
それが、クロックアップです。
ハッシュレートを高める方法
実はハッシュレートを高める方法があるのです!そんなことができたら、マイニングに成功しやすくなりますよね。スペックを積み増しできれば、理想ですよね。
それにはクロックアップという方法があります。昔はコンピュータに対してはんだごてを持って、ある程度のリスクを承知で実施したものですが、昨今はGPUでクロックアップが、さらにはソフトウェアで実現可能です。
GPUのクロックアップは、ソフトウェアで実施します。
はんだごては必要ありません。
クロックアップの注意点
ただこのクロックアップには注意点が2点あります。
・メーカー保証の範囲ではなくなる
・マシンそのものがクラッシュするリスク
を注意しましょう。最初のメーカー保証の範囲外になるのは、クロック周波数をいじって、メーカーが想定していない以上のパワーを出させるのですから、ある意味で当然の流れといえます。
あとは、マシンがクラッシュして全体が壊れるリスクです。GPUは大切なパーツのひとつで、ここが大きな周波数を持つと、全体に響きます。また、予期せぬパワーを引き出すのがオーバークロックですから、既定値よりも大きくなるので、性能が出る分だけリスクがあります。
それはある意味で当然のことといえるでしょう。ただし、ソフトウェアで実施するのがGPUのオーバークロックです。つまり、基本はそんなにむちゃな数字にはなりづらくなっています。あくまでマイニングの効率を高めるためで、壊すのが本懐ではありませんから、電源電圧の知識がなくとも、オーバークロックができます。
どの程度のハッシュレートになる?
クロック数を高めていきましょう。
クロック数は、2000MHz前後までオーバークロックできます。そして、ハッシュレートは40近くまで上昇させることができます。
ただ、あまりに上げすぎるとクラッシュする懸念がありますので注意してください。オーバークロックはクロック数とハッシュレートがみごとに比例します。ただ、あげすぎにも限界があるのは事実です。半導体ですから当然ですね。限界まで上げ続けると、クラッシュして動作不能になり、ごくまれにマザーボードまで壊れてしまうので気をつけてください。
オーバークロックの注意点
GPUマイニングでのオーバークロックでも、通常のBIOSオーバークロックでもそうなのですが、完全に自己責任の世界であることを忘れないでください。なぜなら、メーカーが想定している動作、動作確認したクロック数以上のマシンパワーを引き出すためです。
コンピュータに詳しい方、そして半導体に手を入れることに慣れている方は別として、はじめて行う場合はこの点に注意しましょう。オーバークロックし過ぎで、「壊れてしまった!」とメーカーに駆け込んでも、保証対象外となってしまいます。
オーバークロックしよう!
さて、脅す形になってしまいましたが、実際のオーバークロックに進みます。
「MSI Afterburner」がおすすめです。ソフトウェアで実際にGeForceなどのオーバークロックを実施できます。
https://jp.msi.com/Graphics-card/support/GeForce-GTX-1080-GAMING-Z-8G.html#down-driver&Win10%2064
ここから、アプリケーションをダウンロードします。
ダウンロードページから進んでいきますが、このページが理解できないとか、設定が難しそうと感じるのであれば、オーバークロックは止めておいたほうが無難です。
寿命が縮まるリスクとどうつきあう?
さて、実際のオーバークロックの手順がないのは、ソフトウェアをみてわからない人は、オーバークロックをしないほうが無難だからでもあります。
ここではその他の注意点をみていきます。
まず、GPUそのものの寿命が短くなってしまうリスクがあります。消耗が激しくなりますので、ただでさえハードに働くグラフィックボードであるGPUは、故障へのカウントダウンが短くなりがち。
よって、丁寧に、用途を守って、さらには設定の手順を厳密に守り、無謀なオーバークロックをしないことが大切です。そうしないと、故障のリスクが高まります。
ただし、GPUマイニングは昨今なかなか厳しいものがありますので、オーバークロックをしてみるのも一つの手です。
また、寿命が短くなるということをよく検討しましょう。GPUマイニングは、マイニングできないぐらいマシンの時間が経過した後も、ゲームマシン、通常のホビーマシンとして楽しむことができます。しかしそこでグラボそのものが壊れてしまっていたら、意味がありませんよね。
あまり積極的にオーバークロックをおすすめはできません。しかし、知識として知っておくだけでも貴重ではないでしょうか。





